ゴールドのトレードに活用すべき相関関係

FX侍です、こんばんわ。

ゴールドのCFDはFXトレーダーにも人気ですが、ボラも大きく結構苦戦する人も多いです。
FXと同じようなロット感覚でゴールドに手を出して大怪我する人も…

下記はこの記事を書きながら、ゴールドをさくっとスキャルピングで抜いた結果です。

9/18のFX侍のツイート

短時間で動く時も多々あるので、パチっとはまると非常に効率のいいトレードになるのも特徴です。

今回はゴールドを取引する上での基本として活用すべき「相関関係」について解説します。

参考になるサイトも紹介するので、ゴールドのトレードスキルを上げたい方は必見です。

ゴールドと相関関係にあるもの

ゴールドと相関関係があるものは、意外と沢山あります。

なぜ相関しているのか?を考える癖をつけると、相場の裏側も少しずつ理解が出来るようになります。

では常識レベルで多くの人が知っている関係性を。
まずはゴールドとドル円の逆相関について。

▼ラインチャート:ゴールド、ローソク足:ドル円
ゴールドとドル円の比較チャート
いわゆる「安全資産」として認知されている組み合わせですね。
円が買われるような状況だと、ゴールドも買われるという関係性です。

ドル円との相関については下記で詳しく解説してるので参考にどうぞ。
相関のトレードへの活用方法も解説してます。

 

では次に正の相関関係があるチャートを見てみましょう。

ほぼ同じようなチャート形状となっています。
これはシルバーとゴールドの比較チャートです。

▼ラインチャート:ゴールド、ローソク足:シルバー
ゴールドとシルバーの比較チャート
厳密には多少の違いはありますが、どちらも「貴金属(メタル)」のコモディティとして分類されます。

どちらも上昇している局面では、メタルに資金が流入していると判断ができます。

世の中の投資マネーは為替だけではないって事です。
FX侍がたまにブログで書く「資金の流れ」ってやつですね。

詳しく解説すると長くなるので省略しますがw

資金流入を確認することで、ゴールドだけでは見えない深い部分での環境認識に繋がります。

 

では3つ目。
こちらはユーロドルとの比較です。

▼ラインチャート:ゴールド、ローソク足:ユーロドル
ゴールドとユーロドルの比較チャート
ユーロドルは「多国籍通貨」として認識されており、一般的な国の通貨とは若干性質が違います。
ゴールドは実質通貨と同じように認識されていますが、国籍が無いので「無国籍通貨」というイメージです。

どちらも通貨としての意味を持っていますが、少し特殊なイメージという点で共通しています。

ただ時期によって相関具合は異なるので、これだけを頼りにしてはいけません。

 

通貨ペアとの相関関係で分かりやすいのは、オージードルかもしれません。

▼ラインチャート:ゴールド、ローソク足:オージードル
ゴールドとオージードルの比較チャート
オージーは金の産出国であり、ゴールド価格が上昇すれば国にとってプラスとなります。

以前はオーストラリアと中国の結びつきが強かった為に、米中関係によってオージードルにも影響を与えていましたが、最近では中国とのデカップリングが進んで対中依存度が低くなってきています。

その結果、中国に振り回される度合いが減り、ゴールドとの相関性が高まっていると考えられます。

また、新型コロナウイルスによる経済へのダメージが意外と大きくなかった事も、オージードルの上昇の要因とされています。

ゴールドと「ゴールドと関連する通貨」を比較する事で、ゴールド自体の値動きの信憑性を計る事もできます。
それについては下記で解説してるので参考にどうぞ。

 

そして最後は意外かもしれませんが、ビットコインとの強い相関性も見逃せません。

▼ラインチャート:ゴールド、ローソク足:ビットコイン(ドル換算)
ゴールドとビットコインの比較チャート
ビットコインは暗号通貨の代表であり、ゴールドと同じ「無国籍通貨」という認識です。
為替以外の資金の流入先として「無国籍通貨」というキーワードが共通しています。

相関関係を活用するために

相関関係はできるだけ長期足で見た方が、実際のトレードに活用しやすくなります。

エントリー根拠の1つになりますが、環境認識的なイメージで取り入れるとやりやすいでしょう。

そして時期によっては、相関性が崩れることも珍しくありません。
各々の事情で動く時には、バラバラで動きやすくなるので。

盲目的に信用するのではなく、繰り返しになりますがトレードの判断材料の1つとして活用しましょう。

ゴールドのトレードに役立つサイト

ゴールドのトレードに役立つサイトを1つ紹介します。

Let’s GOLDというサイトですが、様々なデータが掲載されています。
Let's GOLDのTOPページ

 

下記のような相関性についてもデータを元に掲載されているので、ゴールドをトレードする人にとっては有益になるはずです。

Let's GOLDの相関関係のページ

下記のリンクからアクセスして下さい。
新規タブで開きます。
https://lets-gold.net/

サイトの左側にあるメニューから相関性のページにアクセスできますが、少々分かりづらいので下記にリンクを載せておきます。
相関係数のカテゴリーページ→

まとめ

ゴールドはテクニカルが機能しやすいので、ある程度チャートが読める方であればそれなりの結果が出ると思います。

そう言われてもトレード手法が無いんだよなぁ…(;´Д`)

という方は下記を参考にどうぞ。
恐らく見える景色が変わるかと。

今回の相関関係もトレードに活用すれば、手堅く取りやすい場所も見えてくるはずです。

 

ゴールドは取引対象として非常に魅力的であるのは間違いありませんが、時にはテクニカルを無視した暴力的な動きをするのも特徴で、そうした時に状況判断ができず証拠金を吹き飛ばす人も少なくありません。

本気でゴールド特有のトレードを学びたければ、下記で紹介した教材がお勧めです。
その辺の怪しい情報商材とは全く毛色が違います。

一度でも怪しげな情報商材を買ったことがある人なら、その違いがめっちゃ分かるはずですw

ゴールドは買ったら下がるし、売ったら上がる…という初心者の方も、参考になる内容です。

為替とは少し事情の異なる要因での動きがあるので、初心者の頃ほどこうした真っ当な知識をつけるべきです。

ただチャートだけを見てトレードしている人と明らかに差が付きますよ。

 

↓こちらはゴールド価格の数分先に動く『先行指標』について初めて言及した極秘セミナー動画です。

ネットでどれだけ探してもこの情報は見つかりません( ˘ω˘ )

 

そして↓こちらがゴールド専用5分足スキャルピング手法です。

チョロい場所で10pipsをサクッと抜くのがコンセプトの手法です(*´Д`*)

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