押し目買い・戻り売りにレンジのサポレジを活用する

FX侍です、こんにちは。

レンジが嫌いな方に朗報です。

今回は押し目買い・戻り売りにレンジのサポレジを活用する方法をお教えします。

これを知ればレンジを見つけると、ワクワクするようになれます(・∀・)
簡単だけど強力なので、ぜひトレード手法の1つとして活用して下さい。

レンジをサポレジゾーンとして活用する

意外と知らない人も多いですが、レンジはサポレジとして機能します。

下記は下降トレンド中のポンドドル30分足です。
モニョモニョしてるレンジがありますね。

▼ポンドドル30分足(クリックで拡大します)
ポンドドル30分足のレンジ

その後の経過を見てみると…

下降トレンド中のレンジ部分が、レジスタンスとして意識されているのが分かります。
戻り売りをするにはいい場所ですね。

▼ポンドドル30分足(クリックで拡大します)
レジスタンスゾーンでの値動き

 

反対に、上昇トレンド中のレンジはサポートとして機能します。
下記は上昇トレンド中のユーロドルです。

▼ユーロドル30分足(クリックで拡大します)
ユーロドル30分足でのレンジ

分かりやすく縮尺を小さくして見てみましょう。
レンジがサポートとして押し目買いのポイントとなっています。

▼ユーロドル30分足(クリックで拡大します)
レジスタンスゾーンでの値動き

 

どの時間足でもレンジは意識されるので、別に30分足じゃなきゃダメ!って事ではありません。

下記はドル円の1時間足です。
レジスタンスをブレイク後にサポートに切り替わっている点も注目です。

▼ドル円1時間足(クリックで拡大します)
ドル円1時間足のレンジとサポレジ

こういう見方を知ると、レンジって大事なんだな~と思いますよねw

サポレジとなり得るレンジの見つけ方

基本的には『何かしら意味がある場所』でレンジになるケースが大半です。
(商いが無い閑散相場でレンジになる事もありますが)

その辺りについては、下記の動画(3:50~)でも触れているので参考にどうぞ。

サポレジになり得るレンジの見つけ方の基本は、しっかりとした売買があるか?という点です。

市場参加者が少なく取引がされてない状態のレンジではダメって事です。
その時間帯に取引されている通貨ペアであることが、見分けるポイントですね。

例えば東京時間にほとんど動かないユーロポンドのレンジは、ただの薄商いでサポレジにはなりにくいって事。

その時間帯にどの通貨ペアが取引されるのか?という傾向は、下記で解説してるので参考にどうぞ。

こうした背景も考慮して、レンジを見つけて下さい。

 

いや、なんか難しい!って方は、1時間足でレンジを探すのがやりやすいかと。
下記のように、明らかにモニョモニョしてるレンジをチェックしておけばOKです。

▼オージードル1時間足(クリックで拡大します)
オージードル1時間足

上記の場合は、レンジのレジスタンスとフィボナッチリトレースメントが重なっているので、抵抗が強くなっています。

こういった複数の抵抗が重なる場所は、押し目買い・戻り売りの鉄板ゾーンです。

下記の記事内容と組み合わせると、それだけで鉄板のトレード手法となります。

値動きの背景を理解していれば、今回のようなシンプルなチャート分析だけでも手堅いトレードが可能です。

これからはレンジを見つけたら、テンション上げて行きましょうw

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