通貨強弱ツールまとめ

通貨強弱が見れるツール(サイト・インジケーター)まとめ

FX侍です、こんにちは。

今回は「通貨強弱が見れるツール」のまとめ。
ホームページとインジケーターをご紹介します。

強い通貨を買って弱い通貨を売る

効率的なFXのトレード戦略として広く知られていますが、通貨強弱を知ること通貨ペア選定に役立ちます。

ただし通貨強弱はリアルタイムで変動するので、あまり短いスパンで判断してトレードに取り込むと失敗します。(FX侍も初心者時代に失敗を繰り返しましたw)

あくまで環境認識の一環としてお使い下さい。

Mataf(マタフ)

通貨強弱を見るサイトとして、恐らく最も有名なのがMataf(マタフ)です。

→Mataf(新規タブで開きます)

上記リンク先の中段ぐらいに、こんな感じのチャートがあります。
ここで「時間足と表示する通貨」を選びましょう。

Mataf(マタフ)のチャート

Mataf(マタフ)の特徴は「どれだけの期間で通貨強弱を見るのか?」を自由に変えられるカスタマイズ性の高さです。
時間足を変えられるだけでなく、表示する期間をスライダーで変更できます。

実際のトレードにどのように活用するのかは、下記でこってりと解説しているので参考にして下さい。

currency-strength.com

currency-strength.comは、サクッと手軽に通貨強弱を見るのに適したサイトです。

→currency-strength.com(新規タブで開きます)

上記リンクを開くと、こんな感じのチャートが開きます。
意外と知らない人もいますが、通貨名をクリックすると表示ON/OFFが切り替えられます。

currency-strength.comのチャート

currency-strength.comの特徴は、表示の軽さとパッと通貨強弱を確認できる手軽さです。

ただし昨日と今日の通貨強弱しか見ることができず、日を跨いだ推移が見れないのはデメリットです。

しっかりと通貨強弱を分析するのであれば、やはりMataf(マタフ)に軍配が上がります。
そういった意味で、currency-strength.comは手軽にチェックできるツールという感覚です。

CCFp

CCFpはMT4上で通貨強弱が見れるインジケーターです。

→CCFpのダウンロード

CCFpをセットすると下記のように表示されます。
CCFpを表示させたチャート画像

CCFpの特徴は、MT4で通貨強弱が分かるという利便性です。

通貨強弱を表示するインジケーターは他にも多数ありますが、大きな時間足でも通貨強弱が確認できるのはCCFpの魅力です。

冒頭でもお伝えしたように、短時間で通貨の強弱バランスが表示が変わるインジケーターは、実際のトレードには活用しにくいので、その点においてCCFpは使いやすいインジケーターと言えます。

しかし自動更新に対応していないので、自分で右クリック→更新が必要という手間が掛かります。
また、MT4の動作が若干遅くなるのもデメリットです。

CCFpの見方や活用方法については、下記でこってりと解説しているので参考にして下さい。

Finviz

Finvizは米国株トレーダーには知名度のあるサイトですが、FXトレーダーにはまだ馴染みが薄いですかね。

→finviz(新規タブで開きます)

このFinvizでは、主要通貨の先物チャートが一覧で見ることができます。

通貨の先物チャートの内訳

このようにドルを基準とした表記で統一されているので、どの通貨が買われて(売られて)いるのかが分かりやすいです。

世界は基軸通貨の米ドルを中心に回っているので、このチャートは理にかなっていると言えます。

また、チャートで表示されるのでトレンド判断もしやすく、サポレジが見つけやすい(=一旦反発するかもしれない場所)のが他の通貨強弱ツールにはない大きな強みです。

使い方の詳細は下記で解説しているので参考にして下さい。

tradingviewの通貨インデックス

意外と知らない人も多いですが、tradingviewの通貨インデックスを見ることでも通貨強弱は分かります。

→主要通貨インデックス|tradingview(新規タブで開きます)

上記リンクを開くと、こんな感じの画面が表示されます。
変動率や評価の項目を見るだけでも、各通貨の強弱は分かります。
tradingviewの通貨インデックス

また、オシレーターやトレンドフォロー(移動平均線)を基準として強弱が見れるのは面白いです。

▼オシレータータブを選択した場合の表示例
tradingviewの通貨インデックス(オシレータータブを選択した場合)

▼トレンドフォロータブを選択した場合の表示例
tradingviewの通貨インデックス(トレンドフォロータブを選択した場合)

tradingviewの通貨インデックスの特徴は、tradingviewの高機能なチャートを開いて分析できる点です。

通貨インデックス名をクリックすれば、チャートを開くことができます。

Matafやcurrency-strength.comのように、折れ線グラフで表示したければ「比較チャート」を使います。
以下のtradingview日本の公式ブログを見ると、やり方が書いてあるので参考にして下さい。
(参考)→各通貨インデックスの強さを見る方法(チャート、一覧)

ただしそもそもtradingviewに馴染みがない方には使いにくいかもしれませんw

ですが通貨強弱を分析するのであれば、基軸通貨となっているドルインデックスの分析も激しくお勧めします。
ドルインデックスを分析する上でtradingviewは外すことはできません。

ドルインデックスについての詳細は、下記でこってりと解説しているので参考にして下さい。

まとめ

通貨強弱を見るツールは、サイトやインジケーターなど様々ありますが、紹介したようにそれぞれに特徴があります。

個人的にはMataf(マタフ)が操作性も含めて最もお勧めです。
トレードの活用方法については、下記を参考にして下さい。

 

「通貨強弱ツール=トレンド発見装置」という使い方をする人が大半だと思いますが、実は見方を変えるだけで意外な使い方もできます。
トレンドフォローが鉄板なのは間違いない事実ですが、逆張りが好きな方は下記を参考にして下さい。

 

最後に基本的な注意点をお伝えしておきます。

通貨強弱はエントリートリガーではなく、環境認識の部類に入ります。

FX侍がブログで再三お伝えしている「フィルター機能」に該当するものです。

別でエントリートリガーが必要となる、という点を理解して通貨強弱は使うようにしましょう。

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