2分でめっちゃ分かるダイバージェンス

2分で分かるダイバージェンスの見方と注意点

FX侍です、こんにちは。

今回は「ダイバージェンスが起こる理由、見方、注意点」を分かりやすく解説します。

ダイバージェンスを検知するインジケーターを探す人も多いですが、基本を理解すれば特殊なインジケーターなんて使う必要はありません。

下記はMACDで確認されたダイバージェンスです。

▼オージードル4時間足(クリックで拡大します)
MACDのダイバージェンス事例

価格は上昇しているけど、MACDが下降している「逆行現象」がダイバージェンスです。
価格が上昇すれば本来であればMACDも上昇するので、イレギュラーな状態と言えます。
トレンド終焉を予期するテクニカルとして人気です。

ダイバージェンスの見方を解説する前に、どうして起こるのか?を理解すると活用方法もすんなりと理解できるようになります。

テクニカルの背景を知ることで応用も効くようになりますから。

ダイバージェンスが起こる理由

ダイバージェンスが起こる理由は、上昇トレンドの力が弱くなっているからです。

▼オージードル4時間足(クリックで拡大します)
ダイバージェンスが発生する条件

そもそもMACDのヒストグラムは、2本のEMAの差を可視化したもの。
MT4のデフォルト設定であれば、12EMAと26EMAの差となります。

下記のチャート画像を見れば一目瞭然ですよね。

▼オージードル4時間足(クリックで拡大します)
MACDのヒストグラムの意味

EMAがクロスして差が無くなれば、MACDのヒストグラムは0ラインに位置します。

ただこれだけの事です。

この原理が分かれば、下記のようにダイバージェンスが起こる理由もシンプルだと分かります。

価格の上昇スピードが遅くなる
   ↓
12EMAに26EMAが追い付いて差が少なくなる
   ↓
価格は上昇しているのにヒストグラムが下降する
   ↓
ダイバージェンスが発生

イメージ的にはこんな感じ。
ダイバージェンスが起こる理由のイメージイラスト

価格上昇中に短期EMAに長期EMAが追い付くってだけです。

長期EMAをグングン引き離すほどの上昇力が無くなったという事ですね。
こうした理由で、ダイバージェンスは上昇トレンド終焉を疑うテクニカル分析として使われます。

 

ちなみに、価格が下降中に発生するオシレーターの逆行現象は「コンバージェンス」と言います。

▼ポンドドル1時間足(クリックで拡大します)
コンバージェンスの解説

コンバージェンスが起こる理由も、先程解説したダイバージェンスと全く同じです。

簡単でしょ?

ダイバージェンスもコンバージェンスも、「何故そうなるのか?」という理由さえ分かれば、わざわざインジケーターに頼らなくてもMACDを見れば普通に分かります。

ダイバージェンスの見方での注意点

ダイバージェンスは、MACD以外にもRSIやストキャスなどでも確認できます。

▼オージードル4時間足(クリックで拡大します)
MACDとRSIのダイバージェンス事例

様々なオシレーターでダイバージェンスは確認できますが、信頼度の高さでMACDがお勧めです。
また、時間足は長期になるほど信頼性は高くなります。
デイトレーダーなら1時間足、4時間足ぐらいで判断するのが現実的です。

「ダイバージェンス=上昇トレンドの終わり」という見方ではない点には注意して下さい。
※ここを勘違いする人が多いので重要です

ダイバージェンスで分かるのは、あくまで上昇トレンドが弱くなってきたという事実だけです。

下記はダイバージェンスが結果的に騙しとなって、再度上昇トレンドに回帰した事例です。

▼ポンドドル1時間足(クリックで拡大します
騙しとなったダイバージェンス事例

ダイバージェンスはエントリートリガーではなく、フィルターの役割として活用します。
トレンド転換を示唆するチャート形状やレジスタンスでの反発など、その他のエントリー根拠が必要です。

トリガーとフィルターの違いが分からない方は、下記の記事を参考にして下さい。

ダイバージェンスを用いるトレードに関しては、また後日記事にしてアップしますね。

FX侍テンプレートの紹介
サインツールSindyの紹介

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