FX侍です、こんにちは。
今回はサポレジを見つけるのに役立つインジケーター6選を紹介します。
と言っても、インジケーターが独自のロジックでサポレジを描画するものではありません。
サポレジが効く効かないってのは、多くの人がそこを意識しているか否かです。
つまり「誰が見ても同じ」ってのが重要なポイントです。
そこで今回は初心者でも上級者でも同じサポレジが見えるインジケーターをまとめて紹介します。
まぁ要するに、色んな人が見てる指標ってことです。
1.ADR(Average Daily Range)
ADRは日々の平均的なレンジ幅と訳される事が多いものです。
過去●日の値幅から計算して「今日はこれぐらいまで動くかもね~」って目安を把握できます。
上記はADRの任意の%を表示できる少し変わったインジケーターです。
(ADRが分からない人は何言ってるかイミフだと思いますがw)
ただチャートを見れば、明らかに意識されている動きになっているのが分かりますよね。
他の通貨ペアも見てみましょう。
意識されてるのが伝わるよう、あえてマイナーな通貨ペアも掲載しました(・∀・)
ADRについては下記で解説してるので参考にどうぞ。
2.ラウンドナンバー
ラウンドナンバー、キリ番、00(ダブルオー)など色んな呼び方があります。
サポレジとして誰が見ても同じという点では、最も分かりやすいものですね。
ラウンドナンバーの中でも特にキリのいい数字(100円や110円、1.2000など)は注目度が集まるので、抜けるにしても1発で抜ける事は稀です。
また、ラウンドナンバーにNYオプションなどが絡んでいると更に意識されやすい条件が揃います。
そしてチャート形状やその他の指標など、反発する根拠が揃っているほど確度が高まります。
ラウンドナンバーのお勧めインジは下記を参考にどうぞ。
3.前日の四本値(始値・終値・高値・安値)
前日の四本値も誰が見ても同じなので、意外とチャートで意識されています。
また、四本値に加えて半値ラインも地味にいい仕事をしますw
当然抜けるときは抜けていきますが、四本値や半値ラインで押し目や戻りをつけて行くケースも多々あります。
上記チャートで使っているのは過去に無料配布していたインジケーター(現在は配布終了)ですが、持っている人がいたら有効活用して下さい。
4.期間200の移動平均線
期間200の移動平均線もチャートで意識されやすいポイントとなります。
個人的にはSMA200を使う事が多いですが、EMA200が意識されるケースもあります。
長期足になるほど意識されやすくなりますが、4時間足だけでなく1時間足でも意識されてます。
注意点としてはMAを反発点として捉えるのではなく、幅をもたせたゾーンとして見ておく方が実際のトレードで使いやすいです。
SMA200のポテンシャルについては下記で解説してるので参考にどうぞ。
オリジナルの無料インジケーターの案内もしてます。
5.samurai-line
これはちょっと番外編的な立ち位置になりますが、FX侍オリジナルのサインツール「アプロス」に付随するsamurai-lineもサポレジとして機能するケースが多々あります。
ラインで反発点として見るのではなく、ゾーンとして見るとかなり高精度です。
夏枯れ相場の直近でもこんな感じです。
もう少し良い場面を切り取るとこんな感じになりますw
samurai-lineでの反発を狙うのが手法ではありませんが、トレンド判断だけじゃなくサポレジゾーンを意識するって使い方もできます。
詳細は下記を参考にどうぞ。
6.RSI
サポレジとは少し意味合いが異なりますが、長期足のRSIはチャート上で意識されやすいポイントです。
下記はデフォルトの期間14のごく普通のRSIを表示したチャートです。
あえてマイナーな通貨ペアも載せてますw
特に4時間足以上はデフォルト設定のRSIが機能しやすくなります。
RSIの過熱感に加えてチャート形状やその他のサポレジ要素が絡んでいると、一旦の反発を見せるケースが多いです。
まとめ
当ブログで常々言ってますが、サポレジを意識するのはFXで勝つための必須スキルです。
でも何か1つだけ見ておけばOK!という訳じゃないので、そこに苦手意識を持つ人も多いのが実情です。
しかし今回紹介したインジケーターを使えば、今までよりも楽して効くサポレジが見つけられます。
紹介したインジをベースとして、フィボナッチを引いたり、チャート形状を意識したりとプラスαの裁量部分を補うことで、高確率で意識されるサポレジゾーンが見つけられるようになります。
インジケーターが独自ロジックでサポレジを描画するタイプは、下記を参考にどうぞ。
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