ローソク足を複合的に捉えてプライスアクションを見つける

ローソク足を複合的に捉えてプライスアクションを見つける

FX侍です、こんにちは。

今回はちょっと応用的な考え方を解説します。

題して…

ローソク足を複合的に捉えるプライスアクションです。

いや、そもそもプライスアクションはローソク足を複合的に見るやん
という突っ込みは無しでw

今回の内容を実践すれば、今まで見えなかったプライスアクションが見えるようになります。

ローソク足を複合的に捉えるプライスアクションとは

早速チャートを使って実例を解説します。

下記の黄色で囲んだ部分が、複合的にローソク足を捉えるプライスアクションです。

▼オージードル15分足(クリックで拡大します)
オージードル15分足

 

黄色で囲んだ部分の複数のローソク足を1本として捉えると、こんな感じで形状が変わります。

▼ローソク足を複合的に捉えるイメージ(クリックで拡大します)
ローソク足を複合的に捉えるイメージ

バラバラだった4本のローソク足が、下ヒゲの長いローソク足に変わりました。

 

え?勝手にそんな事しちゃっていいの??

と思われるかもしれませんが、15分足を4本組み合わせれば1時間足のローソク足となります。

 

下位足に上位足のローソク足を表示するインジケーターもありますが、それを使わず判断するイメージです。

上記のようなインジや通常のチャートでは、毎時00分きざみでローソク足を描画するので、14時15分~15時15分などのように中途半端な時間のローソク足は無視されます。

しかし「1時間に渡る攻防の結果のローソク足」という事実は変わりません。

つまりインジケーターや通常のチャートでは見えないプライスアクションを拾うため、自分の目で複合的にローソク足を見るという訳です。

 

という事で、先ほどのオージードルのチャート。
黄色い部分のローソク足を複合的に見ると、下記のようなプライスアクションが見えてきます。

ぜひチャートをクリックして拡大表示して確認して下さい。

▼ローソク足を複合的に捉えるプライスアクションの一例(クリックで拡大します)
ローソク足を複合的に捉えるプライスアクションの一例

見えなかったピンバーが出てきたり、15分足のピンバーが1時間でもピンバーになって信頼性が高くなったりと、チャートの見え方が変わるはずです。

ちなみに…包み足は複合的に見るとピンバーになりますね。

このようにローソク足を複合的に捉えると、MT4のチャートからは見えないプライスアクションが拾えるようになるんです(・∀・)

まとめ

プライスアクションは早めにエントリーできるというメリットはありますが、その他のエントリー根拠がなければ優位性に欠けてしまいます。

意味のある場所(サポレジ)で反発の兆しを見せているのか、トレンド方向に向いているのかなど、プライスアクション以外の要素と組み合わせて判断する必要があります。

しかしエントリー根拠として使えるのは間違いありません。

 

実は…
今回の「複合的にローソクを見る」という考え方は、結構前に記事に書いてるんですw

応用的な考え方ってのは、いろんな場面に当てはめられるんですね。

ただし応用の前に基本が大切ですけどね。

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