FX侍です、こんにちは。
今回は5分足以上で使える高勝率トレンドフォロー手法を解説します。
チャートはこんな感じ。
SuppRTFは、モメンタムを活用したサポレジをドットで表示するインジです。
今回の設定では前後3本の中で最高値最安値にドットが表示される仕組みです。
ラリー・ウィリアムズのスイングハイ・スイングローは前後6本と定義していますが、それの3本バージョンって理解でOKです。
イマイチ分からない人は、サポレジがドットで表示されるってイメージでOKです。
時間足は問いませんが、5分足は瞬間的な値動きでSLに掛かる確率が高くなり値幅もそんなに取れないので、個人的には15分足以上がお勧めです。
通貨ペアも特に問いませんが、トレンドが出ているのが前提です。
各インジケーターはテンプレートファイルとしてダウンロードできるようにしてあります(・∀・)
5分足以上で使える高勝率トレンドフォロー手法の詳細
3本のEMAをフィルターとしてまずは売買方向を決めます。
・EMA15のチャネルがEMA200より上=買いだけ
・EMA15のチャネルがEMA200より下=売りだけ
基本はこれです。
そこに「買いはヒストグラムがプラス圏の時、売りはヒストグラムがマイナス圏の時」という条件を加えます。
まぁ特に難しくはないですよね。
ではエントリートリガーについて解説します。
まずは売りのルールから。
・価格がEMA15のチャネルを下抜ける
・SuppRTFの赤いドットのレジスタンスを下抜けて足が確定する
・MACDのヒストグラムがシグナルラインを下抜ける
下記チャート画像の縦ラインが条件を満たした足です。
EMA15のチャネルを下抜けて、本来のトレンド方向に「よし行くぞ!」って勢いが出てきた所を狙うイメージですね。
では次に損切りと利確の目安について。
・損切り:EMA15のチャネルの外側
・利確 :損切りと同幅が目安
まぁあくまでこれを目安として、利益を伸ばせる人は伸ばせばOK。
一応ルールはありますが、サポレジを意識しながら裁量判断を加えるといいですね。
買いの事例も載せておきます。
下記は直近のドルスイス15分足です。
▼高勝率トレンドフォロー手法の買いの事例(クリックで拡大します)
直近のチャートでの検証と勝率を高める工夫
下記は直近のユーロドル15分足での検証結果。
3勝2敗となってますが、最後の負けはダイバージェンスに注意すればTPに固執せず逃げ前提で入るべきです。
また上記チャートには載せていませんが、2つの負けは1時間足のRSIで過熱感が見られる場面なので、あまり前のめりで売りたくはない場面です。
ルールは大事です。
でもルール馬鹿にならない裁量判断を入れるだけで不要な負けは減らせます。
次は直近のポンドドル15分足。
こちらも3勝2敗ですね。
最初の勝ちは厳密にはTPに届いてませんが、エントリーから最大で20pips以上も利益が乗っているので、SLを建値に置いたり分割決済したりという工夫を入れれば問題ないかと。
っていうか、そういう地道な利益を守る作業は必須です。
こちらも先程のユーロドル同様、最初の負け部分ではダイバージェンスが発生しているので、結局的に売りに行くにはどうかなぁという場面です。
最後の負けは、東京時間の小動きから揺さぶりをかける欧州勢の嫌らしい動きに負けましたね。
ダイバージェンスって…え~っと何だっけ…?という方は、下記を参考にどうぞ。
まとめ
今回の5分足以上で使える高勝率トレンドフォロー手法は、トレンド方向に高値安値を割ったら付いていくという極めて基本的な順張りです。
5分足ではSLもTPも浅くなり、ノイズでSLに掛かるケースがあるので個人的には15分足以上がお勧めです。
トレンドが継続して利益を引っ張りたい場合には、手動トレーリングストップという方法もあります。
と言っても、EMA15のチャネルに沿ってSLを動かしていくだけですがw
インジケーターとテンプレートファイルは下記からダウンロードして下さい。
→インジとテンプレートファイルのダウンロード(ZIP形式)
トレンドの見極めには、下記のテクニカルも参考にどうぞ。
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