社長・中間管理職・平社員の立場でテクニカル分析をしよう

FX侍です、こんにちは。

今回は勝ち組トレーダーになるための考え方や脳の使い方についてのお話。

社長・中間管理職・平社員の立場でテクニカル分析をすれば、優位性のあるトレードに繋がります。

は?ナンノコッチャ(・∀・)ネボケテンノカ?

って思うかもしれませんが…
FX特有の「自由度が高すぎる」という難しさを突破するヒントになるかもしれませんよ。

自由の世界は不自由だった?

あなたがFXを始めたキッカケは何ですか?

恐らく「将来への不安を感じて…」という理由じゃないでしょうか。
まぁ普通に考えて、正常な感覚を持った人ですよね。

そしてFXは株と違って少ない資金で成り上がれるチャンスがあると知っている「優れた嗅覚」を持っている人が多いです。

あなたもこのタイプですよね?

 

で、FX侍の推測ですが…

あなた、そこそこ勉強できますよね?

 

言葉は悪いですが、バカはFXを始めてもハイレバでギャンブルトレードしかできないので、遅かれ早かれ消えていきます。

しかしそこそこ勉強ができる頭脳を持ってる人ほど、FX特有の難しさに悩まされます。

FX特有の難しさとは…
「自分で何でも決められるルールの自由さ」です。

口座に入れた証拠金の範囲内であれば、何をやっても自由です。

買っても売ってもいいですし、フルレバで勝負してもいいですし、1分足でスキャルピングしてもいいですし、何の通貨ペアをトレードしてもいい…という自由の世界がFXです。

しかし今までそんな自由な世界で立ち振る舞ったこと無い人が大半ですから迷うんです。

会社であればある程度の範囲内でやることは決まってるでしょうし、今までの学校生活でもある程度のルールの中で生活してきた人が大半です。

ルールの中で育ってきた人が、自由の世界に足を踏み入れると戸惑うんですよね。

下記の記事とも併せて読むと「あ~なるほど…確かに」と思うはずです。

そこで必要となるのが…
冒頭の社長・中間管理職・平社員の立場で行うテクニカル分析って訳です。

社長・中間管理職・平社員の役目を理解する

一般的な組織として、各役職が持つ役割は以下の通り。

社 長  :会社の舵取りを行う(=明確な根拠を持って方向性を示す)
中間管理職:社長の意図を具現化するためのプランを作る
平社員  :中間管理職の上司のプランに沿って働く

鳥の目・虫の目・魚の目なんて例えもありますが、個人的にはこの会社の組織で考えた方がしっくりきます。

要するに、大中小の3つの視点を持つのが重要ってことです。

これをテクニカル分析に置き換えるとこんなイメージになります。

社 長  :様々な通貨ペアの中から勝てそうな場所を選ぶ
中間管理職:優位性のある方向性を見極める
平社員  :最適なタイミングでエントリーする

ではもう少し具体的に掘り下げます。

 

社長の仕事=俯瞰して全体を見渡す

社長の仕事は、大きな視野で物事を判断することです。

ただ単に通貨ペアの4時間足や日足を見るってのもいいんですが、常勝トレーダーを目指すなら様々な市場をチェックしましょう。

下記のように金利、通貨インデックス、貴金属の動向を把握するのも重要です。

社長の仕事=様々な市場を俯瞰して見る

市場のセンチメントも分かりますし、大きな流れやサポレジも見えるようになります。

世界中の投機マネーは繋がっているので、これだけじゃなくて株式、原油、暗号通貨、CRB指数、IMMポジションなど色んな物を見た方がいいです。

部下は社長の判断に従うので、社長の仕事は重要です。

難しい部分ではありますが、ここの理解度が深まるとトレードの引き出しが増えるのは間違いありません。

体系的に学ぼうと思うのであれば、下記でレビューしているココスタ一択です。
教える側の知識量と経験が重要なので、訳のわからない情報商材では学べません。

 

中間管理職の仕事=具体的なプランを練る

中間管理職の仕事は、社長のプランを具現化するためのプランを練ることです。

イメージ的には「環境認識」に該当します。

社長が目をつけた通貨ペアの分析を行い、どういったトレードプランが立てられるかを画策します。

▼ポンドドル1時間足
中間管理職の仕事=具体的なプランを練る

この時に社長の仕事でチェックした項目が分析の信頼性を高めます。

あくまで例えですが…

米金利とドルインデックスがサポートを破って下落していて、ポンドのIMMポジションがネットロングに切り替わり、ユーロポンドも下落し、ブレント原油が上昇であれば、ポンドドルは上昇傾向が強いと判断できます。

チャートで目に見える部分も重要ですが、それ以外の要素(社長の仕事)が丁寧であるほど中間管理職の仕事の精度も上がります。

 

平社員の仕事=エントリープランに沿ったトレードをする

平社員の仕事は、中間管理職が立てたトレードシナリオに沿ったエントリーをすることです。

戦略に沿った適切な戦術を選びましょう。

いわゆる「トレード手法」に該当する知識が必要となります。

FXにおける戦略と戦術のイメージイラスト

言うまでもありませんが…
ここまでの社長と中間管理職の仕事が雑だと、平社員は行き当たりばったりのトレードを強いられます。

要するに近視眼的に短期足のチャートだけを見てトレードする状態ですね。

経営陣が経営戦略も立てず、平社員だけがただ働く会社組織がうまくいくはずありませんよね。

実社会に置き換えると分かりますが、実はこれってトレードでも同じ。
平社員の働きも重要ですが、中間管理職である上司の指示も大切なんです。

まとめ

FXは「資金の範囲内であれば何をしてもOK!」というように自由度が高いので、逆に何をすればいいのか迷う人も多いです。

どこかの記事でも書きましたが、FX侍の周りで勝ち組トレーダーは自営業やベンチャー経営者などの割合が高いです。

これには社長・中間管理職・平社員という役割を1人で担当してきた経験が影響していると感じます。

じゃあ、普通の会社員がFXで勝つのは無理なのか?と言われれば…そんな事はありません。

この記事でも書いたように、自分が平社員の立場だけにならないように意識することが現状打破の第一歩です。

社長・中間管理職の仕事が平社員に与える影響の大きさは伝わったはずです。
上司としての役割もしっかり意識してトレードに向き合いましょう。

 

ただ最初のうちは社長の仕事は難しいと思います。

優秀な中間管理職と平社員がいればトレードで勝てますが、優秀な社長がいれば会社経営が順調にいくのは間違いありません。

優秀な社長を育てるプログラムは、下記が最もお勧めです。
まぁ講師がエゲツない人なんで、これ以上のクオリティーの教材は無いでしょうね。

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